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バーでウイスキーの頼み方完全ガイド!初心者も安心の注文術と定番銘柄比較

著者:BritishPub&Bar The Cluriaune(ザ・クルラホーン)

 

バーでウイスキーを頼むとき、「何をどう注文すればいいのか分からない」と戸惑った経験はありませんか。

 

初めて訪れるBAR、慣れない雰囲気、バーテンダーとの会話…。特に初心者にとって、ウイスキーの種類や頼み方、シングルかダブルかの判断、さらには一杯の量や価格帯まで、分からないことだらけです。「ストレートって強すぎるのでは?」「ロックやハイボールの違いは?」「何mlくらい出てくるのか?」そんな不安があるままでは、せっかくの体験も緊張で終わってしまいます。

 

この記事では、バーテンダーの視点やウイスキーファンの実体験に基づいて、頼み方のマナーや注文のコツを網羅的に解説。さらに、マッカランや白州などの人気銘柄の選び方や香り・味わいの違いも丁寧に整理しました。

 

初心者でも安心して一杯目を頼めるよう、飲み方別の適量や予算感も表でわかりやすく紹介。公的データや酒類専門家による分類基準を参考にしながら、トレンドと一緒に、あなたの「最初の一杯」が最高の体験になるようサポートします。

 

自信を持って注文できるようになりたい方へ、この記事がその第一歩です。

 

バー初心者が知っておくべき基本マナーと心構え

バー入店時のルールと心構え(雰囲気・服装・会話)

 

はじめてバーに行くとき、多くの人が感じるのは「場違いだったらどうしよう」という不安です。バーという空間は、一般的な居酒屋やカフェとは違い、落ち着いた雰囲気と節度ある振る舞いが求められる場所です。そのため、事前に基本的なマナーを知っておくことで、自信を持って過ごすことができます。

 

まず、服装についてですが、カジュアルすぎる格好は避けたほうが無難です。特にオーセンティックバーでは、Tシャツにジーンズよりも、ジャケットや襟付きのシャツなどが好まれます。女性も露出の多いファッションよりは、落ち着いたトーンのワンピースやブラウスなどが印象を良くします。

 

会話については、最初は静かに過ごすことが推奨されます。店内には音楽が流れていますが、あくまで雰囲気を作るためのものであり、大声で話すのはマナー違反です。ひとり飲みの人も多くいますので、無理に話しかけるのではなく、空気を読む姿勢が大切です。

 

このような基本マナーを押さえることで、バーの雰囲気を壊すことなく、自分自身も落ち着いて過ごすことができます。何より「相手を思いやる気持ち」があれば、ほとんどのマナーは自然と身につくものです。

 

バーテンダーとの距離感!話しかけ方とNGマナー

 

バーという空間において、バーテンダーとの距離感はとても重要です。距離が近すぎても敬遠され、遠すぎても不自然。特に初心者は、「話しかけるタイミング」や「どう伝えれば良いのか」に悩みがちです。

 

まず、バーテンダーはお酒を提供するだけでなく、バー全体の空気をつくる役割を担っています。そのため、注文以外で過剰に話しかけるのは避けるべきです。忙しくシェイカーを振っていたり、他の客のグラスを磨いていたりする際には、無理に声をかけず、目が合ったときに軽く会釈をしてタイミングをうかがうとスマートです。

 

話しかける際は、オーダーの内容や自分の好みを伝える形で始めるのが自然です。「フルーティで軽いものが飲みたいのですが、何かおすすめはありますか?」など、味や香りの好みに触れながら会話を始めると、バーテンダーも提案しやすくなります。

 

NGマナーとしては以下のような行為が挙げられます。

 

バーテンダーとのNGな関わり方一覧

 

行動 理由
しつこく話しかける 他の客の対応中だったり、仕込み中の場合がある
お酒のうんちくを延々と話す 会話のバランスが崩れ、他の客に不快感を与えることも
馴れ馴れしい言葉遣い 初対面での過剰なフランクさは失礼にあたる
無理にバーテンダーのプライベートを聞く 職業上の立場と距離感を尊重すべき

 

一方で、信頼関係を築けると、おすすめの一杯や限定ボトルの提案を受けられることもあります。信頼される客になるためには、誠実な態度と節度を保った関わり方が何よりも大切です。

 

初心者でも気後れせずに楽しむためには、「礼儀あるコミュニケーション」を基本に置くことがポイントです。

 

チェイサーの頼み方と使い方のマナー

 

チェイサーとは、ウイスキーやカクテルなどアルコール度数の高いお酒と一緒に飲む「水」や「ソーダ」のことです。特にウイスキーのような強いお酒を飲む際、チェイサーは味のリセットや体への負担軽減の役割を果たします。

 

バーでチェイサーを頼むのはごく自然なことであり、初心者こそ積極的に活用すべきサービスの一つです。ただし、頼み方にはちょっとした配慮が必要です。

 

たとえば、「お水をください」ではなく、「チェイサーをお願いします」と伝えることで、バーの文化に馴染んでいる印象を与えられます。また、「炭酸水のチェイサーもできますか?」と一歩踏み込んだ聞き方をすると、バーテンダーとの会話もスムーズになり、信頼を得やすくなります。

 

チェイサーを頼むことで「酔いにくい」「味がわかる」「翌日に残りにくい」など、多くのメリットがあります。特に「ハイボールに合うウイスキー」「ロックで飲みたい定番銘柄」などを試す際は、チェイサーを併用することで香りや味の変化をより明確に感じられるでしょう。

 

注意点としては、チェイサーが有料か無料かはバーによって異なる点です。オーセンティックバーでは無料提供が一般的ですが、チャージ制のバーや居酒屋風の店舗では有料のこともありますので、事前にメニューや価格表を確認すると安心です。

 

ウイスキーの頼み方の基本ステップ!初心者も安心の実践ガイド

自分の「好み」を伝えるための3つの質問

 

ウイスキーをバーで頼む際、最初に迷うのが「何を選べばいいのか分からない」という点です。多くの初心者が感じるこの不安を解消するには、自分の好みを明確に伝えることが大切です。ただ、「好み」といっても漠然としていて、どう表現すればいいのか分からない方も少なくありません。

 

そんな時に使えるのが「香り」「甘さ」「余韻」の3つの軸です。これらを指標にすると、自分に合ったウイスキーを選びやすくなり、バーテンダーにも意図が伝わりやすくなります。

 

まず香りについて。「スモーキーな香り」「フルーティーな香り」「バニラのような甘い香り」など、ウイスキーの第一印象を決める重要な要素です。香りは蒸留所の製法や熟成樽によって大きく異なるため、「煙っぽいのが苦手」「柑橘系の香りが好き」など、香りの方向性を伝えるだけでも選択肢は大きく絞られます。

 

次に甘さ。ウイスキーは意外にも「甘み」が感じられることがあります。特にバーボンやシェリー樽熟成のスコッチなどは、ハチミツやキャラメルのような甘さが特徴です。「苦いお酒は苦手」という人には、こうした甘さのあるタイプを提案してもらうとよいでしょう。

 

最後に余韻。ウイスキーの味わいは、口に含んだ後の余韻で大きく印象が変わります。「長く続くスモーキーな後味が好き」「さっぱりとした短い余韻が好み」など、飲み終わった後の感覚を言語化することがポイントです。

 

このように、3つの軸をもとに自分の好みを言語化できれば、たとえウイスキーに詳しくなくても、満足のいく一杯に出会える確率がぐっと高まります。自分の感性を正直に伝えることが、最も重要なステップなのです。

 

ストレート ロック ハイボール 飲み方別の特徴と選び方

 

ウイスキーの楽しみ方は人それぞれですが、注文時に知っておきたいのが「飲み方のスタイル」です。初心者にとって「ストレート」「ロック」「ハイボール」の違いを理解することは、自分に合った一杯を見つける第一歩となります。

 

ストレートは、加水も氷も加えずにそのまま飲む方法で、ウイスキー本来の香りと味わいをダイレクトに楽しめます。香りが強く複雑なウイスキーや熟成年数の長い銘柄は、ストレートで飲むことでその魅力を最大限に引き出すことができます。ただし、アルコール度数が高いため、チェイサーと一緒にゆっくり楽しむのが基本です。

 

ロックは、ウイスキーに氷を入れて飲むスタイルです。氷が徐々に溶けていくことで、アルコールが和らぎ、味の変化を楽しむことができます。飲み始めは香りが立ち、時間が経つごとに味が丸くなるのが特徴です。初心者でも飲みやすく、バーでも人気のスタイルです。

 

ハイボールは、ウイスキーを炭酸水で割った爽快な飲み方で、近年のウイスキーブームの火付け役でもあります。アルコールが軽くなり、香りも爽やかに立ち上るため、食事との相性も抜群です。バーでは、炭酸の質やグラスの冷やし方にもこだわって提供されることが多く、軽やかに楽しみたい人におすすめです。

 

飲み方ごとの特徴をまとめた表が以下です。

 

飲み方 特徴 初心者向け度 味の変化 香りの楽しみ方
ストレート 原液そのまま 変化なし ダイレクトに強く感じる
ロック 氷でゆるやかに変化 ★★★ 時間とともにまろやかに 最初に立ちやすく徐々に控えめ
ハイボール 炭酸で割る ★★★★★ 炭酸が抜けて味が落ち着く 爽やかで軽快な香りが立つ

 

飲み方を知ることで、銘柄選びにも幅が出てきます。「スモーキーなアイラ系はロックで」「シェリー系はストレートで」「バーボンはハイボールでもおいしい」など、飲み方による楽しみ方の違いを知っておくと、バーでの会話もぐっと楽しくなるはずです。

 

シングル ダブルの意味と量の目安(ml表記付き)

 

バーでウイスキーを注文するとき、「シングルにしますか?ダブルにしますか?」と聞かれて戸惑った経験がある方もいるかもしれません。この「シングル」「ダブル」は、単に量の違いを表しているもので、どちらが正解ということはありませんが、意味を理解しておくとスムーズに注文できます。

 

基本的に「シングル」は1ショット=約30ml、「ダブル」はその2倍の約60mlが目安です。ただし、これは日本のバーにおける一般的な目安であり、海外では国や地域によってml数が異なる場合もあります。

 

また、バーによっては「ジガー」という計量器を使って注ぐことがあり、このジガーにも大小のサイズがあり、サイズの定義も店によって異なることがあります。以下のような目安を知っておくと安心です。

 

注文タイプ 量の目安(ml) 説明
シングル 約30ml 標準的な一杯。初心者や軽く楽しみたい人に最適
ダブル 約60ml ゆっくり時間をかけて楽しみたい人に向く
ワンショット 約30〜45ml 店によって異なるが、一般的にはシングル相当
オンザロック1杯 約45ml前後 氷が溶けることで少しずつ味が変化

 

ダブルを頼む場合は「たくさん飲みたい」というよりも、「1杯でゆっくり楽しみたい」という意図で注文するのが一般的です。無理にダブルを選ばず、飲み慣れてから頼むのも十分です。

 

バーで頼むと通っぽい!人気ウイスキー銘柄と選び方

山崎 白州 マッカランなど定番銘柄の魅力と違い

 

バーでウイスキーを楽しむなら、一度は名前を聞いたことのある「山崎」「白州」「マッカラン」といった定番銘柄を知っておくことが大切です。これらの銘柄はそれぞれ異なる個性と歴史を持ち、味わいや香りにも明確な違いがあります。

 

山崎は日本を代表するシングルモルトウイスキーのひとつで、甘く滑らかな口当たりが特徴です。特に熟成に使用されるミズナラ樽がもたらす独特の香木のような香りと、繊細な甘さが世界中で高く評価されています。果実のような風味と長い余韻も魅力です。

 

白州は同じくサントリーが誇るウイスキーですが、山崎とは対照的に非常に爽やかで軽やかな味わいが特徴です。山梨県の森に囲まれた蒸溜所でつくられる白州は、グリーン系の香りとスモーキーさのバランスが良く、初心者にも飲みやすい一本として人気があります。

 

一方、マッカランはスコットランド・スペイサイドを代表するシングルモルト。シェリー樽での熟成がもたらす芳醇な甘みと濃厚な口当たりが特徴で、ドライフルーツやバニラ、スパイスの香りが幾重にも重なります。日本のウイスキーとは異なる厚みのある味わいは、特別な時間にぴったりです。

 

これらの定番銘柄は、味だけでなくバックグラウンドのストーリーも魅力のひとつです。山崎は日本初の商業用蒸溜所としての伝統、白州は自然との共生、マッカランはヨーロッパ産シェリー樽へのこだわりなど、それぞれに語れる背景があるため、会話のきっかけにもなります。

 

香りと味で選ぶウイスキータイプ!スモーキーやフルーティなど

 

ウイスキーの魅力のひとつが香りと味のバリエーションです。選び方に迷ったら、「香り」と「味わい」で分類することで、自分の好みに合う一杯を見つけやすくなります。特に初心者にとっては、「スモーキー」「フルーティ」「甘口」「スパイシー」など、風味ごとのタイプを知ることが大切です。

 

スモーキーなウイスキーは、ピート(泥炭)を燃料に使用した蒸溜によって生まれる独特の香りを持ちます。アイラモルトと呼ばれるスコットランド・アイラ島のウイスキーに多く見られ、ラフロイグやアードベッグなどが代表的です。スモーキーな香りは好き嫌いが分かれるため、初めての場合は「軽めのスモーキーなタイプで」と伝えると無難です。

 

一方、フルーティなタイプは、熟したリンゴや洋ナシ、オレンジのような果実の香りが楽しめます。スペイサイド系のウイスキーや日本のシングルモルトによく見られ、香りを重視する人に好まれます。特に白州はグリーンアップルのような清涼感があり、フルーティさと爽快感を両立しています。

 

甘口タイプは、シェリー樽熟成によってもたらされるハチミツやキャラメル、チョコレートのような味わいが特徴です。マッカランやグレンファークラスなどが代表的で、濃厚な香りとコクのある味をゆっくり楽しみたいときにぴったりです。

 

自分の嗜好が分からない場合は、「苦味は苦手」「甘めがいい」「果物のような香りが好き」など、好みに近いイメージを伝えることで、最適な一杯を提案してもらえます。

 

まとめ

バーでウイスキーを楽しむには、事前のちょっとした知識と心構えが大きな違いを生みます。今回の記事では、「ウイスキーの頼み方」に不安を感じている初心者の方が、安心してBARを訪れ、スマートにオーダーできるようになるためのノウハウを体系的にお伝えしました。

 

ウイスキーはその香りや味わい、産地や製法によって多様な種類があります。マッカランや白州といった銘柄の特徴、シングルモルトとブレンデッドの違い、ストレート・ロック・ハイボールの飲み方別のおすすめシーンなど、細かく比較表を交えながら紹介しました。

 

さらに、注文時に混乱しやすい「シングルとダブルの違い」や「ジガーでの量の目安」なども明確に説明する。価格帯ごとの選び方も提示することで、予算に応じた一杯が選びやすくなっています。これは、特に費用面に不安を感じていた方にとって安心材料となるでしょう。

 

加えて、バーテンダーとのコミュニケーションやマナーにも触れ、初心者が浮かずにスマートに振る舞えるような心構えも整理しました。現在の最新トレンドや、今注目されている銘柄情報も取り入れているため、初めての方だけでなく経験者にとっても価値ある内容になっています。

 

よくある質問

Q. ウイスキーの頼み方で失敗しないためには、どのようなフレーズが自然ですか
A. 初心者が安心して注文するためには「おすすめのシングルモルトをロックでお願いします」「香りが華やかなタイプをハイボールで」など、味の好みや飲み方を添えてオーダーするとスムーズです。バーテンダーとの会話で無理に知識をひけらかす必要はなく、分からないときは「初心者なのでおすすめを教えてください」と伝えることが最もスマートです。

 

Q. ストレート・ロック・ハイボールの飲み方で、香りやアルコールの強さはどれほど違いますか
A. ストレートはアルコール度数がそのままで香りが最も立ちやすく、上級者向け。ロックは氷が徐々に溶けることでアルコールが和らぎ、香りと風味をゆっくり堪能できます。ハイボールは炭酸水で割るためアルコール度数が大きく下がり、初心者でも飲みやすい爽快な口当たりが特徴です。体験として選ぶなら、初回はハイボールかロックが安心です。

 

店舗概要

店舗名・・・BritishPub&Bar The Cluriaune(ザ・クルラホーン)
所在地・・・〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-16-4 コンシュルジュ髙橋2F-C
電話番号・・・03-6279-2554

高品質なクラフトビールとウィスキーを楽しめるバー - BritishPub&Bar The Cluriaune(ザ・クルラホーン)

BritishPub&Bar The Cluriaune(ザ・クルラホーン)は、世界各国から厳選したクラフトビールやウィスキーを豊富に取り揃えたバーです。落ち着いた雰囲気の中で、友人との会話やお一人様のリラックスした時間をお楽しみいただけます。また、イギリス風の本格的な料理もご用意しており、ドリンクとの相性を考えたメニューでおもてなしをいたします。皆様のご来店をお待ちしております。

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BritishPub&Bar The Cluriaune(ザ・クルラホーン)
住所 〒160-0023
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