Scotch Single Malt Whisky 〈HIGHLAND MALT〉
-
ハイランド地方
ハイランドは、ローランドやスペイサイド、キャンベルタウン、アイラ、アイランズとともに、スコッチウイスキーの6大生産地に数えられます。このうち最大の規模を誇るスペイサイドも、かつてはハイランドに含まれていて、スコットランドの蒸溜所の約8割が集まる一大生産地でした、
スペイサイドが独立した地域として分類された今でも、ハイランドの広大な地域に約40もの蒸溜所が点在しています。したがって、ハイランドモルトの特徴を一言で語るのは難しく、東部、西部、南部、北部と4つに分けて説明されています。
【東ハイランド】
東ハイランドは、ハイランドのなかでも比較的、平野部が広く、石油の採掘拠点として知られるアバディーンもこの地にあります。フルーティーな香りと、口に含んだときのフレッシュさを特徴とするモルトウイスキーがよく見られます。
【西ハイランド】
イギリス諸島の最高峰「ベン・ネビス山」(標高1,344メートル)がそびえる地域で、蒸溜所は山間部と港町の2カ所にあります。山間のベン・ネビス蒸溜所ではレーズンやサクランボのような香り、港町のオーバン蒸溜所では磯の香りが特徴のモルトウイスキーを造っています。
【南ハイランド】
スコットランド中央部を貫くグランピアン山脈の南部で、ローランド地方と境を接する地域。口当たりが軽めで、飲みやすい銘柄が多く見られる地域です。
【北ハイランド】
ハイランドの首都と呼ばれる都市、インヴァネス近辺から北の地域を指します。モルトウイスキーの特徴はさまざまで、バランスがよくてキレのある初心者にもオススメの銘柄から、アイラモルトを彷彿とさせるヘビーな香りの銘柄まで多彩です。 -
GLENMORAGIE 12y グレンモーレンジ
スコットランド本土北部、ハイランド地方の伝統ある蒸溜所。樽の使い方に定評があり、様々なカスクシリーズを持つ、まさに樽のパイオニアです。基本となるオリジナル、12年。その魅惑に満ちた繊細さと複雑な味わいは、世界のモルト愛飲家に広く知られているグレンモーレンジの代表作です。爽やかな柑橘の香りと華やかなバニラの風味が、グラスの中でどんどん変化をとげ、万華鏡のように多彩な表情を見せてくれる、複雑で奥深い味わい。ストレートやロックはもちろん、ハイボールなどでも飲みやすい一本です。
¥880
-
EDRADOUR 10y エドラダワー
スコットランド、パースシャーのピトロッホリーにあるハイランドのシングルモルトウイスキー蒸溜所で1825年に設立された。
所有者のシグナトリー・ヴィンテージ社はスコットランドで最も小さな蒸留所であるとラベルに記載した。実際には2018年に第2蒸溜所を設立したのでもはや該当しないだろう。
南ハイランドに位置し観光客も積極的に誘致している。ブレンデッドウイスキーの「ハウス オブ ロード」や「クラン キャンベル」のブレンド用原酒を生産しているがシングルモルトとしてもリリースされている。
エドラダワー10年はこの蒸溜所のフラッグシップ的な存在で、シェリー樽由来の濃茶色の色合いとフレーバーが特徴的。¥880
-
DALWHINNIE 15y ダルヴィニー
ハイランド地域で最も標高の高い蒸留所の一つ「ダルウィニー蒸留所」。個性に富んだ、飲みやすく優しい味わいのシングルモルトを蒸留している。ダルウィニーとはゲール語で「集会所」の意味。その昔、牛追いたちが南の市場へ旅立つ前に、北ハイランドや西ハイランドから牛の群れをここに集めたことに由来する。
15年は、蜂蜜のように甘くライトなシングルモルト。穏やかな香りとすっきりした味わいが特徴。¥990
-
ABERLOUR 10y アベラワー
アベラワー蒸留所が仕込みに利用する水は、ベンリネス山に降る豊かな雨と雪が地下の花崗岩とピートで濾過されたとても清らかな軟水です。アベラワーのシングルモルトが持つ滑らかな舌触りは、水の清らかさから生まれています。
アベラワー10年フォレスト・リザーヴは、バーボン樽とシェリー樽で熟成したモルト原酒を、コニャックやブランデーの熟成にも使用されるリムーザンオーク樽でフィニッシュしたシングルモルトウイスキーです。
品名の「フォレスト・リザーヴ」は、スペイサイド地域の森林保護に取り組んでいるアベラワー蒸留所の活動に由来しています。※終売品のため在庫なくなり次第提供終了となります。¥880
-
GLENGLASSAUGH グレングラッサ
1875年に創業。マレイ湾に面したポートソイという港町の外れに位置するハイランドとスペイサイドの境界をまたぐ蒸留所です。
1890年にはハイランドディスティラーズ社が買収するも、その後生産中止となります。それ以降2008年に再開されるまで、一滴のウイスキーも造られること無く、熟成庫だけ使用されていたようです。2008年蒸留再開。
トルファはピートを焚き込んだ麦芽を使用、バーボンバレルで熟成後、少し高いアルコール度数50%でボトリング。香りは甘くそしてピートを強く感じます。アプリコットジャム、熟した果実の甘さ、ジンジャーとブラックペッパーのスパイス。味わいは潮っ気のあるピートスモーク、メロン、パイン。¥880
Scotch Single Malt Whisky 〈LOWLAND MALT〉
-
ローランド地方
3回蒸留のオーヘントッシャンに代表されるように、ローランドモルトは軽快なフレーバーのウイスキーが多い傾向にあります。
元々3回蒸留はアイリッシュ・ウイスキーで行われていましたが、ハイランドモルトと差別化を図るためローランドでも行われるようになったとされています。
ローランドの蒸留所全てで3回蒸留が行われているわけではありませんが、やはり全体的には酒質はライトです。
他には、麦の本来の味を感じることができ、ドライな味わいになります。
余計に着飾らないその味わいは、主要6産地の中ではある意味最も飲みやすいと言えるかもしれません。
もちろんこれらはあくまで一般的な傾向としてなので、細かくは各蒸留所、銘柄ごとに異なります。 -
AUCHENTOSHAN 12y オーヘントッシャン
幾重にも立ちのぼる繊細な香り。スムーズな飲み口にアーモンドやキャラメル様の甘さ、シトラスの甘酸が漂い、ドライな感覚の余韻が楽しめる。
極めて爽やかな香りと軽やかなボディが特徴のオーヘントッシャン。ピート香の軽い麦芽を厳選し、発酵は昔ながらの木桶発酵槽で行います。
そして最大の特徴はローランドの伝統である3回蒸溜を行っていること。通常モルトウイスキーの蒸溜は2回ですが、3回の蒸溜を行うことにより、蒸溜されるアルコール度数は高くなり純粋アルコールに近づいていきます。この製法により、オーヘントッシャンは軽やかで都会的なすっきりとした味わいに仕上がるのです。¥770
-
GLENKICHIE 12y グレンキンチー
ローランドにおいて、地味ながらも長く創業してきた蒸溜所です。
ローランドにあるオーヘントッシャン蒸溜所同様に程よい甘さとでドライな味わいはライトボディを表現するローランド特有の個性を持っています。
朴訥とした田舎に咲く花のような印象は多くのモルト好きを魅了していくことでしょう。大改修を行いブレンデッドウイスキー「ジョニーウォーカー」を生み出す蒸溜所の一つです。¥770
Scotch Single Malt Whisky 〈CAMPBELTOWN MALT〉
-
キャンベルタウン
キャンベルタウンは人口5,000人程度の小さな港町ながら、かつては30を超える蒸留所があったとされ、ウイスキーの主要産地でした。しかし徐々に衰退し、現在は操業中の蒸留所は3つのみとなっています。
スプリングバンクやロングロウといった銘柄に代表されるように、塩っぽい風味と甘い風味が入り混じる傾向があります。味わい的にも地理的にもアイラモルトとハイランドモルトの中間的な特徴を持つのが、このキャンベルタウン・モルトです。 -
SPRIGBANK 10y スプリングバンク
スプリングバンク10年はキャンベルタウンで唯一安定したウイスキーづくりを行っているスプリングバンク蒸溜所の基幹商品です。ウイスキー愛好家の間では『モルトの香水』と称されるほど香り高く、港町に位置する蒸溜所という独特の熟成環境から『塩辛い(Briny)』味わいを帯びるなど、最も個性的な香味のシングルモルトのひとつとして知られています。
色:秋の黄金色。香り:洋ナシ、バニラ、麦芽、かすかなピート。味:麦芽、ぴりっとした塩気、シナモン、ナツメグ、バニラエッセンス、オーク材。¥1100
-
LONGROW ロングロウ
ロングロウはスプリングバンク蒸溜所で、ピートのみで48時間乾燥させたフェノール値50-55ppmの麦芽を使用し、2回蒸溜でつくられるヘビーでオイリーなシングルキャンベルタウンモルトウイスキーです。
ロングロウは、様々な年数、カスクタイプを混ぜることで、ロングロウの個性や魅力を最大限に表現しています。
香りは甘いピートスモーク、バニラ、マカロン、レモンメレンゲに海藻、ドライオーク。味は蜂蜜のど飴、バニラトフィー、リンゴ、ホタテのBBQで、ピートスモークがリズミカルに飛び跳ねます。軽やかでありながら、飲み応えのある秀逸なバランスで、ロングロウのあるべき姿を最高の形で表現しています。
テイスティングコメント
色:イエローゴールド
香り:とてもクリーミー。バニラカスタード、スモークが徐々に広がっていく。
トーストしたマシュマロ、ハーブ、芳醇な果実。
味:信じられないほどバランスが良い。リッチでクリーミー。かすかに薬品。
キルンのスモークのように舌の上を煙の波がうねる。¥1100
-
KILKERRAN キルケラン
キルケラン(Kilkerran)はキャンベルタウンに2004年にオープンした「ミッチェルズ・グレンガイル蒸溜所」のシングルモルトウイスキーです。グレンガイルは、1925年に閉鎖されたオリジナルと同じ敷地に立てられています。姉妹蒸溜所であるスプリングバンクでフロアモルティングしたライトピート麦芽(約15ppm)を使用し、2回蒸溜でつくられるキルケランの生産量は10万リットルほどで、年に3ヶ月ほどスプリングバンクの職人により蒸溜されています。
キルケラン12年はバーボン樽70%とシェリー樽30%を使用した12年熟成のシングルモルトです。¥990
Scotch Single Malt Whisky 〈SPEYSIDE MALT〉
-
スペイサイド地方
ペイサイドは、スコットランドの北部、ハイランド地方の東側に位置しています。元々はハイランド地方の一部に過ぎなかったのですが、現在はウイスキーの産地分けにおいては、スペイサイドとして独立して見るのが一般的です。この地域にはスペイ川という大きな川があり、その流域の地域を指すことから「スペイサイド」と呼ばれています。
スペイサイドモルトは酒質がライトかヘビーかは銘柄によって異なるものの、全体的には華やかな香り、風味を持つ傾向があります。味わいは香りの印象のままで、甘くなめらかでリッチな銘柄が多いです。
ウイスキーに慣れていない方でも飲みやすいと感じる銘柄が多いため、初心者にもぴったりです。 -
OBAN 14y オーバン
1794年にスチーブンソン兄弟によって西ハイランドの元々は漁村であった場所に創業されたオーバン蒸留所。彼らは蒸留所建設ばかりではなく、造船業、鉱業などを営み、町の発展に多大な貢献をしました。そのお陰で蒸留所を中心にオーバンの町はシーサイドリゾートとして発展。オーバンはゲール語で「小さな湾」の意味で、西側のヘブリディーズ諸島への玄関口として多くの観1794年にスチーブンソン兄弟によって西ハイランドの元々は漁村であった場所に創業されたオーバン蒸留所。彼らは蒸留所建設ばかりではなく、造船業、鉱業などを営み、町の発展に多大な貢献をしました。そのお陰で蒸留所を中心にオーバンの町はシーサイドリゾートとして発展。オーバンはゲール語で「小さな湾」の意味で、西側のヘブリディーズ諸島への玄関口として多くの観光客で賑わいます。免許を受けた蒸留所としてはスコットランドで最古の蒸留所のひとつに挙げられるオーバン。スコットランドで最も小さいサイズとなるランタン型のポットスチルにより、ハイランドとアイランズの特長を併せ持つ個性的なモルトが生み出されています。町の発展速度とは違い、昔と変わらぬのんびりとした伝統的な製法で作られ続けており、ライトなスモーキーさ、ミディアムボディで食欲をそそるスパイスの味わいが特徴。光客で賑わいます。免許を受けた蒸留所としてはスコットランドで最古の蒸留所のひとつに挙げられるオーバン。スコットランドで最も小さいサイズとなるランタン型のポットスチルにより、ハイランドとアイランズの特長を併せ持つ個性的なモルトが生み出されています。町の発展速度とは違い、昔と変わらぬのんびりとした伝統的な製法で作られ続けており、ライトなスモーキーさ、ミディアムボディで食欲をそそるスパイスの味わいが特徴。
¥1100
-
THE MACALLAN 12y ザ・マッカラン
スペインのヘレス・デ・ラ・フロンテーラでシェリー酒を用いて風味づけされた12年以上熟成のヨーロピアンオーク樽原酒とアメリカンオーク樽原酒をヴァッティングしました。
ザ・マッカラン ダブルカスクシリーズは、シェリー酒で風味づけしたアメリカンオーク樽の比率が高く、際立った甘みが特徴です。このアメリカンオークとヨーロピアンオークのシェリー樽による完璧な組み合わせが、トフィーとバニラの特別なテイスティングノートを生み出しています。「ザ・マッカラン」らしい“芳醇さ”と、バニラを思わせるような香りや滑らかな甘みのあるバランスのとれた味わいをお楽しみください。¥1650
-
GLENFARCLAS 12y グレンファークラス
ベンリネス山の恩恵を余すところなく享受。1836年創業のグレンファークラスは、今では数少なくなった家族経営による蒸留所の一つです。グレンファークラスとは、ゲール語で『緑の草の生い茂る谷間』を意味します。堂々と聳え立つベンリネス山の麓にある蒸留所は、長い年月をかけて浄化された雪解け水がこんこんと湧き出る恵まれた立地の下、オリジナリティ溢れたシングルモルトウイスキーが造られます。
色は濃い琥珀色。香りはスモーキーかつ芳醇でフルーティーな香り。味わいはドライでスモーキー。フィニッシュはフルーティーだが実に端麗。一本筋の通った風味があり秀逸なモルトです。ベンリネス山の恩恵を余すところなく享受。1836年創業のグレンファークラスは、今では数少なくなった家族経営による蒸留所の一つです。グレンファークラスとは、ゲール語で『緑の草の生い茂る谷間』を意味します。堂々と聳え立つベンリネス山の麓にある蒸留所は、長い年月をかけて浄化された雪解け水がこんこんと湧き出る恵まれた立地の下、オリジナリティ溢れたシングルモルトウイスキーが造られます。
色は濃い琥珀色。香りはスモーキーかつ芳醇でフルーティーな香り。味わいはドライでスモーキー。フィニッシュはフルーティーだが実に端麗。一本筋の通った風味があり秀逸なモルトです。¥880
-
THE GLENLIVET 12y ザ・グレンリベット12年
スコットランド産の最高品質の二条大麦だけを使用。
背丈の高いユニークな形状のランタンヘッド型ポット・スチル(単式蒸留器)で二度の蒸留を経て、ピュアで比重の軽いスピリッツの蒸気だけを抽出。
アメリカン・オークやヨーロピアン・オークなどの樽で、熟成されています。
非常にスムーズな味わいで、スコッチの入門には最適です。トロピカルフルーツや花の香り、夏の草原を想わせる爽やかな香りがエレガントに調和。
「ザ・グレンリベット」特有のバニラやハチミツの甘さと、芳醇なフレーバーをまとったソフトな味わいが楽しめます。柔らかく滑らかな余韻も魅力です。¥770
-
THE GLENLIVET 18y ザ・グレンリベット18年
ザ・グレンリベット18年の豊かな味わいは、いくつか異なるタイプの熟成樽を組み合わせて熟成させることから生まれます。
ヨーロピアン・オークは香ばしさを、アメリカン・オークがトロピカルなフルーティさを加えるなど、それぞれの樽が役割を果たすことで、複雑味のある味わいに仕上げられます。
凝縮されたフルーツと花の甘美な香りが調和し、完熟した洋ナシの香りも漂います。軽いオーク香をベースにスパイスやオレンジの風味が溶け合い、ナッツの香ばしさやハチミツの味わいなど、多彩な味わいが重なります。¥1100
-
GLENFIDDICH 12y グレンフィディック
伝統的な製造工程で12年以上熟成させたモルト原酒のみでつくられています。
ロビー・デューの泉の恵まれた水質、スペイサイドの大地で厳選された原材料の大麦、ハイランド地域の新鮮な空気と小型蒸溜釜でつくられます。
アメリカンオークとスパニッシュオークの樽で最低12年間熟成。
洋梨やレモンを思わせるフルーティな香りとバニラを連想させる甘やかな風味が印象的です。バタースコッチ・クリーム・モルティの甘くフルーティな味わい。
かすかなオーク。¥770
-
THE BALVENIE 12y バルヴェニー
2種類の樽(ウッド)で貯蔵した、バルヴェニーならではのモルトウイスキー。蒸溜後、まず伝統的なバーボン樽で貯蔵の後、シェリーの熟成に用いられたオーク樽に詰め替えて合計12年、たっぷりと熟成させました。2つの樽の特長が生かされた、絶妙なハーモニーを楽しめます。
1892年竣工の「バルヴェニー」は、今でも手間のかかるフロアモルティングを行うなど伝統製法を守り、職人の手作りにより丁寧に作られています。甘く繊細な熟成香と深みのある力強いコク、シェリー樽由来の豊かな余韻が特長。¥990
-
STRATHISLA 12y ストラスアイラ
Sold out 終売
¥770
-
CRAGGANMORE 10y クラガンモア
スペイサイドは卓越したシングルモルトの産地として、そして豊かな鮭の釣り場として広く愛好されてきました。
長きにわたり「スコットランドの庭園」として知られてきた、三方を海と山に囲まれた肥沃な三角地帯こそが、クラガンモアが蒸留される故郷です。クラガンモアは、多くの愛好家にとって、スペイサイドモルトの決定版であると考えられています。
ゴールドの色合い。甘いフローラルな芳香、川べりのハーブや花、そしてハニーとバニラといった複雑な香りの組み合わせ。しっかりとして且つまろやかな、ライトからミディアムボディ。力強いモルトの味わいにほのかに甘いウッドスモークと白檀の味わい。ライトなスモーキーさとかすかな甘みを伴う、モルト香があふれる、長いフィニッシュ。¥770
-
GLENDRONACH 12y グレンドロナック
フロアモルティング(麦芽精製)を行っており、醗酵槽はオレゴンの松製の物を使用、蒸留には石炭の直火炊きのスチルを使用など、創業当時の手法にこだわっています。辛口のオロロソと極甘口のペドロヒメネスシェリーの空き樽を使用。フルーティーさとビターのバランスの良いハイランドモルトの入門編。
シェリー樽熟成ならではのバランスを生み出す、人気の高いハイランドモルトです。
ディープアンバー色。香りは甘く、クリーミーなバニラ、ジンジャー、オータムフルーツ、クルミ、蜜蝋。リッチでクリーミーな味わい。シルクのようにスムース。暖かく、リッチなオークとシェリーの甘さ。¥880
-
BENRIACH 10y ベンリアック
ベンリアックとは、ゲール語で"灰色がかった山”という意味。
1898年、スペイサイドに誕生したベンリアック蒸留所は銘酒ロングモーンと同じエルギン地区にあり、創業もロングモーンと同じジョン・ダフによるもの。
ベンリアックスモーキーテンは、少なくとも10年間熟成された3つの樽から作られています。バーボン樽、ジャマイカのラム酒樽、トーストしたバージンオークの組み合わせで、ピートのないスピリットとピートのあるスピリットをブレンドします。
サンライプフルーツ、アロマティックスモーク、トーストしたオークスパイスの非常に滑らかな層を作り、完璧にバランスの取れた甘くてスモーキーなフィニッシュが残ります。¥880
Scotch Single Malt Whisky 〈ISLAY MALT〉
-
アイラモルト
アイラモルトとは、アイラ島で作られるシングルモルト・ウイスキーを言います。日本でも有名なラフロイグやボウモア、アードベッグなどがこれにあたります。「潮っぽいの香り」「スモーキー」「薬品のようなヨード臭」と例えられるように、他に類を見ないとても個性的な味わいで、好き嫌いは分かれますが熱狂的なファンが多いのが特徴です。
その味わいからブレンデッド・スコッチを作る上では欠かせない原酒となっており、ウイスキーコニサー資格教本によれば「有名なブレンデッド・スコッチでアイラモルトが入っていないウイスキーはないといってよい」とあります。実際、ジョニーウォカーやバランタインにもアイラモルトが使用されています。
「LOVE or HATE(あいせよ、さもなくば憎め)」とは、有名なアイラモルトであるラフロイグの過去の宣伝文の一つとされているもの。それくらい好き嫌いがはっきりするのがアイラモルトなのです。
その味わいは…食毒液、正露丸のような薬品臭。煙を食べているのかのようにスモーキー。辛口で潮っぽい。などと例えられます。
あまりに強烈な味わいに最初は拒絶する方も多いです。しかし、あまりに強烈な味わいなため一度味わったらのその味を忘れず、なぜかいつの日かその味が恋しくなり、気づいた頃には熱狂的なファンになっている、そんな魔力を持ったモルトなのです。もちろんアイラモルト全てがこの限りではありませんが、やはり傾向としてあるのは事実です。 -
BOWMORE 12y ボウモア
潮の香りに満ちた蒸留所。1779年に地元の商人だったデビッド・シンプソンが創業したアイラ最古の蒸溜所~ボウモア蒸溜所は、かもめが舞う浜辺に位置し、風が強い日にはまともに波しぶきを受け、この影響で蒸溜所内は潮の香りに満ちています。特に『第1貯蔵庫』は海抜ゼロメートルに位置しており、そこで熟成された原酒は機の香りが漂います。ボウモアのウイスキーづくりはアイラ島の産業であると同時に、島民の生活の中心として成長してきました。海の香りを呼吸しながら熟成されるアイラモルト・ボウモアは「女王」とも呼ばれる気品あふれるフレーバーを放っています。
ボウモア12年はボウモアを代表する逸品ピートに染みこんだ潮風と海草の匂いが魅力のボウモア。ボウモア・モルトは、アイラの女王ともいわれ、洗練されたかぐわしい香りを持つ。中でも12年は、海草由来のピート香とラペンダーを彷彿させる独特の香りにオーク由来の熟成香がバランスよく解け合っている。
琥珀色でボウモア独特のスモーキーさの中にも、微かにレモンや蜂蜜の香りが広がります。¥770
-
LAPHROAIG 10y ラフロイグ
色はスパークリングゴールド。大いなるスモーキーさ、海藻と薬草の香り、そしてわずかな甘み。舌で転がすように味わったら、口の中にピートの煙が持つ刺激的な土のアロマと、大麦の甘い木の実の香り、そしてアイラの流水がもたらすデリケートなヒースの芳香を解き放ちます。
英国チャールズ国王をはじめ、世界に多くのファンをもつラフロイグ。モルト蒸溜所としては初めて王室御用達の認定(プリンス・オブ・ウェールズ御用達の勅許状)も賜っています。薬やヨードを想わせる香り、力強いスモーキーフレーバーが特長です。
ラフロイグの製造過程では、麦芽はピートの熱で乾燥させています。アイラでしか採ることのできないこのピートから出る煙が、ラフロイグにその独特で豊かな味わいを与えているのです。ラフロイグは、ストレートまたは冷たい少しの水で割ると、その味わいが最も引き立ちます。
¥990
-
KILCHOMAN キルホーマン
創業は2005年と新しく、アイラ島の西岸に構えるキルホーマン蒸留所。
アイラ島で実に124年ぶりに誕生した蒸留所です。
ヘビーピート(フェノール値50ppm)の大麦麦芽を使用し、3~5年の熟成を経たモルト原酒をヴァッティングして造るキルホーマン・マキヤーベイ。アイラモルトらしさが漂う、力強いピート香に多様な果実のアロマを感じます。シトラスフルーツやトロピカルフルーツのアロマ、甘いバニラ香を感じ、力強く洗練されたピートスモークが一体となって口の中に広がります。多様な果実香にピーティな余韻が全体をまとめあげる1本。¥990
-
ARDBEG 10y アードベッグ
アードベッグとは、ゲール語で「小さい岬」という意味。蒸留所の立地がそのまま名称になっています。
アードベッグ10年のオフィシャル・ボトルは一度終売になっていましたが、2000年から再発売となりました。再開後は自社での麦芽乾燥をしなくなったため、以前の物よりは少し大人しくなった感じがしますが、親会社のモーレンジの流れを汲んだ味わいが加わり、きれいなモルトとなりました。
色は淡い琥珀色。心地よいヨード香を感じつつも、強烈にスモーキー。味わいはスイートだが、実に刺激的。フィニッシュも刺激的な風味がそのまま続きます。¥990
-
BUNNAHABHAIN 12y ブナハーブン
ブナハーブン蒸溜所はアイラ島の北のはずれ、人里離れた入り江に位置しています。正面にはジュラ島の島影が見え、背後には険しい岩山が控えています。ブナハーブンとはゲール語で『川の河口』の意味。仕込み水は、この入り江に流れこむマーガデイル川の湧水を直接パイプで引きこんできて使用しています。
創業は1881年。実際に生産をスタートしたのは1883年です。ですからアイラの典型的な特長である、ピーティーでスモーキーなウイスキーとは一線を画した味わいを目指しました。モルトは基本的にノンピすでに1世紀を超える歴史ある蒸溜所ですが、アイラのなかでは後発の新しい蒸溜所です。つまりスモーキーさは控えめにして、奥に海のフレッシュさを感じさせるようなやわらかな味わいです。アイラモルトであるにもかかわらず、やさしい口当たりと飲みさすさが、ブナハーブンの最大の特長です。
モルトは基本的にノンピートです。昔ながらのオレゴンパイン材のウオッシュバック(発酵槽)を使用し、タマネギ型の大きなポットスチルで蒸溜します。また仕込み水は湧水を直接引き込んでいるので、クセがなく非常にクリーン。総合すると、海のニュアンスがほんのり感じられる、ライトタイプのモルトといえます。
ブナハーブン12年は非常に濃いアンバーカラー。ボディはブナハーブンらしいライト~ミディアムボディ。軽い口当たりで、かすかな海っぽさも感じられます。シェリー樽を使いながらも海風で鍛えられた野性味のようなものを感じます。ストレートよりも、ロックスタイルでキンキンに冷やしたほうが、よりポテンシャルを発揮できると思います。¥880
-
LAGAVULIN 16y ラガブーリン
銘酒中の銘酒強烈な個性を持つアイラモルトの中でも特に個性的なラガヴーリン16年。
ピート香重厚にして強烈。 ボディはヘヴィーでスモーキーなのにトロリと上品な甘みを持ち、一度飲めば忘れられないほど。 シェリー樽の甘さとアイラの塩辛さが見事に調和した傑作です。
アイラモルトのうち、ラガヴーリンは特に、「二度と飲まない」という人と「この旨さは忘れられない格別」と感じる人に、かなりはっきり分かれます。
そのパワフルでエレガントな味わいはモルト入門者にはあまりお薦めできないが、 モルトウィスキーを飲み続けると必ずラガヴーリンに行き当たると言われています。¥1200
-
BRUICHLADDICH ブルイックラディ
ブルックラディの決定版。フラグシップ・ボトル。
印象的なエメラルドグリーンのボトルと缶にスコットランド産の大麦を100%使用したノンピートのアイラ・シングルモルト・スコッチウイスキーが詰まっています。マスターディスティラーのジム・マッキュワンが丁寧に造り上げたマルチ・ヴィンテージ・キュヴェ。
凹凸のない柔らかさ。クリーンでフレッシュ、生き生きとしている。大麦糖とかすかなミントの香り、その後花の香りが広がります。熟したグリーンフルーツとブラウンシュガー、モルトの甘さが混ざり合い、いつまでも記憶に残るフィニッシュ。
1881年にヘブリディーズ諸島アイラ島の西海岸沿いに設立されたブルックラディ蒸留所。
起業家のハーヴェイ兄弟によって創業され、当時としては最先端の設備を誇っていました。
今日でもなお、ヴィクトリア朝時代の蒸留設備を用い、電子機器を一切使用せず、誇り高き職人たちの手によってゆっくりと時間をかけながらウイスキーがつくられています。¥880
-
CAOL ILA 12y カリラ
薄い色合いで光にかざすと金色に輝く、淡色のブラウン。 アロマは、スモーキー・フレーバーが強く香り、スパイシーな香りとともに潮の香りも強く感じられます。 軽くドライですが、ピートとヨード香が強い、まさしくアイラモルトといった個性的なシングルモルトです。
ほんのりとした甘味を感じ、やがてピリッとペッパーを噛んだような刺激があります。バニラ、ナッツ、ベリー、ナツメグなどのフレーバーも感じます。 アフターは、スモーキーな余韻が続き甘味とスパイシーな果実感。
ナムバン湖の真水を仕込み水としてふんだんに使えることから、カリラ蒸溜所は1846年にヘクター・ヘンダーソンにより創業されました、以来所有者が次々と変わり、現在はジョニーウォーカーが有名なディアジオ社が所有。
蒸留所はアイラ海峡に面した海岸にあり、対岸にはジュラ島のパップス山がそびえています。1974年に建て替えが行われたものの、カリラ独自の品質を保つため、オリジナルの設計図に忠実に建物と6つのスチルを再現しています。ナムバン湖の水は現在でも使われ、伝統的なモルトウイスキーの製法は、今も維持されています。
原料には、ポートエレンでモルティングされた大麦を使用し、ナムバン湖のピーティーな水を使ったお湯に浸けこみます。浸水した麦芽は、木製のウォッシュバックで発酵を行い、3基のストレートヘッド型ウォッシュスチル、3基のスピリッツスチルで蒸溜を行います。ピート香の強い独特の特徴ある風味が、樽熟成することにより、ピート香は軽くなりフルーティでシトラスな味わいとなる。潮の流れが激しいアイラ海峡は、ロブスターやカニなどの良い漁場となっていることも関わってか、カリラと魚介類との相性は抜群です。¥880
Scotch Single Malt Whisky 〈ISLAND MALT〉
-
アイランズモルト
アイランズモルトとは、アイラ島を除く、スコットランドの島々で作られるシングルモルト・スコッチの総称です。より具体的にはスカイ島、オークニー諸島、ジュラ島、アラン島、ルイス島などの蒸留所で作られるシングルモルトを指します。
実は、以前はスコッチの主産地としての「アイランズ」は存在せず、産地分けの際には「ハイランド」の中にこのアイランズモルトも含まれていました。
しかし、近年独立して見られるようになり、アイラ島以外の前述した島々のモルトは「アイランズモルト」と呼ばれるようになりました。
アイランズモルトは、数々の島で作られているため、全体を指す特徴を語るのは難いかも知れません。ただそのぶんそれぞれの島での個性が強く、例えばスカイ島のタリスカーは海の潮っぽさを強く感じるスパイシーな風味で、方やオークニー諸島のハイランドパークは穏やかでまろやかな甘みを感じるなど、別々の特徴を持っています。
よく「島や海の近くで作られるウイスキーは潮っぽい特徴が出る」とも言われるのですが、それを感じさせない穏やかな味わいのアラン島のアランモルトなど、実に多様です。
さらに、アイランズモルトは主な銘柄だけでも7つと少ないので、アイランズモルトという大きなくくりで見ずに、各蒸留所・各銘柄ごとに見るのが良いかもしれません。 -
ISLE of JURA 10y アイルオブジュラ
ジュラ島はアイラ島の北東に位置する細長い島で、アイラ島とはアイラ海峡を挟んで向かい合っています。ジョージ・オーウェルが小説「1984年」を執筆したことでも有名で、世間から隔絶された土地でした。
ジュラ蒸留所の創業は1810年ですが、島でのウイスキーづくりは1502年まで遡ることができます。
これは良質な水と豊富なピート、そして熟成に適した清澄な空気に恵まれていたためです。
1905年に現オーナーのホワイト・マッカイグループが買収して以来、大きな変革が進められてきました。
ノンピートとヘビーピートの2種類の麦芽を使用し、20タイプのシングルモルトを造っています。
アイランズ・モルトに分類されていますが、どちらかというとハイランド・モルトに近く、華やかで甘口な飲み口のいいウイスキーです。ピートの煙臭をほとんど染み込ませていない麦芽を使用している為、緩やかでバランスのよい仕上がりです。¥880
-
TALISKER 10y タリスカー
島のゲール語名はEilean a Cheo「霧の島」。一年のほとんどのあいだ霧に覆われる、典型的な海洋性気候です。
1830年、タリスカー蒸留所はこの地に設立されました。1823年には、スカイ島にも免許を持つ7つの蒸留所が存在したことが記録されてます。1830年、タリスカー蒸留所はこの地に設立されました。蒸留所は様々な所有者の手を転々とした後、1880年代にアバディーン出身のロデリック・ケンプの手に渡り再建。スカイ島に唯一生き残った蒸留所として発展を遂げたタリスカーは、最高のアイランドモルトの1つとして数えられるようになっています。
「宝島」「ジキル博士とハイド氏」などの作家スティーブンソンは、「酒の王者として思い付くのはタリスカー」とのべて愛飲していたそうです。
大胆に始まり、長く力強いフィニッシュ。ハイランドとアイラの中間的な性格をもつ、表情豊かなアイランズ・モルト。ピート香に富み、口の中でモルト香味が熱く広がり、非常にスパイシー。¥770
-
ARRAN 10y アラン
ピートを焚かない大麦麦芽を使用し、じっくりと蒸留されたアランモルト10年。
2006年に創業11年目を迎えリリースされた、アラン蒸留所のフラグシップシリーズ。
10年の熟成期間とは思えない柔らかさと滑らかさを備え、麦芽の自然な甘みやバニラを思わせる味わいが魅力的なシングルモルトです。冷却ろ過、カラーリングをせずにボトリングしています。
ココアパウダーやバナナ、マスクメロン、リッチなバニラ香を感じます。スパイシーなシナモンに、甘いオーク材やシロップの複雑な味わいが魅力的な1本。
スコットランドの南西にあるキンタイア半島と本土にに挟まれた、スコットランドで最も美しい島の一つとして知られるアラン島。
そのアラン島にシーバスブラザーズ社で代表を務める等、ウイスキー業界での豊富な経験を持つハロルド・カリー氏によって1995年に設立されました。
2019年に商品名に使用している「アイル・オブ・アラン蒸溜所」から「ロックランザ蒸溜所」へ蒸留所名を変更しました。
創業からまだ歴史の浅い蒸留所ですが、様々なモルトに挑戦し、世界中のウイスキー愛飲家や評論家から高い評価を受けています。2005年には、英国で最高の名誉とされる「クィーンズ・アワード・フォア・エクスポート(英国女王賞)」を受賞しており、スコットランドのウィスキー業界の注目を集める造り手に成長しています。¥880
-
HIGHLANDPARK 12y ハイランドパーク
ハイランド・パーク蒸溜所はスコットランド北部のオークニー諸島、メインラン島にあります。ハイランド・パークはフロアモルティングという手間のかかる手法で製麦を行っている数少ない蒸溜所のひとつです。このモルティング手法は水分を含んだ大麦をコンクリートの床に広げ、およそ4時間おきに職人が木製のスコップを振るい均一の発芽を促すよう攪拌するものです。麦芽の製造を外部工場に委託する蒸溜所が増えるなか、ハイランドパークでは、この伝統的なフロアモルティングにこだわり続け、現在でも約20%の麦芽を自社生産しています。
またハイランドパークの個性を担う重要な鍵となっているのが、メインランド島でしか採掘できない貴重なピートです。この独自のピートは、スモーキー、ピーティで有名なアイラ島のピートに比べて、遙かにもろく、まだ若い印象を受けますが、「ハイランドパーク」に他とは一線を画す独特な個性を生み出しています。
ウイスキー評論家のマイケル・ジャクソン氏は「全モルト・ウイスキーの中で、最もオールラウンダーで秀逸な食後酒」と評し、このハイランドパーク12年に90点という高得点を与えています。
現在、同蒸溜所の原酒はシングル・モルト以外に、ブレンデッドのフェイマスグラウスのメイン原酒としても使われています。豊かなピートの薫香と甘い香りが特徴。¥880
-
SCAPA スキャパ
スコットランド最北部のオークニー諸島に位置するスキャパ蒸溜所が手掛けるスキャパ・スキレン。
ノルウェー語でスキャパは「貝床(オイスターベッド)」、スキレンは「光り輝く空」を意味し、オークニーの美しい海や青い空をイメージして名付けられました。
リングロ・バーンと呼ばれる、ピートが含まれる小川の水を仕込みに使用する事で、ノン・ピーテッド麦芽を使いながらも出来上がったウイスキーには微かなピート香を感じるのが特徴。
独特な形状のローモンド型のポットスチルでじっくりと蒸溜する、昔と変わらない伝統的な製法を用いて、ファーストフィルのバーボン樽で熟成させた原酒100%で造り上げたシングルモルトウイスキー。
輝くような黄金色。新鮮な洋ナシやパイナップル、トロピカルフルーツを思わせる香りに、花(ヘザー)のような甘い香りが溶け込みます。ハニーデューメロンのような爽やかさ、バニラのような甘さが口の中一杯に広がり、長い余韻へと続きます。¥990
-
TOBERMORY トバモリー
トバモリー蒸留所はジュラ島とスカイ島のほぼ中間に位置し、インナーヘブリディーズでは2番目に大きい島であるマル島(Isle of Mull)の島内でもっとも人口が多い町、「トバモリー(Tobermory)」の港に面して建っている島唯一の蒸溜所です。ウイスキー蒸留所として1798年に建てられましたが、創業は1823年。1837年に操業を停止、その後蒸留所は売られ、1972年に「レダイグ」という名前で再開しましたが再び閉鎖。1990年になってバーン・ステュワート社が現在のトバモリーを再開させました。
軽いピート、スモーキーな香りとスムースでフレッシュな味わいが特長です。
オレンジやアプリコットなどのリッチなフルーツ感、バニラクリーム、キャラメルなどの甘味、グローブやシナモンのスパイス感も同居した味わい。フルーツとスパイス感、そして繊細な塩気がうまくまとまった1本です。※10年は終売品のため在庫がなくなり次第、後継の12年に切り替わります。¥880
-
LEDAIG レダイグ
レダイグはトバモリー蒸溜所で製造される、フェノール値35ppm程のピートを炊き込んだスモーキーなタイプのシングルモルトウイスキーとして知られています。レダイグはゲール語で「安全な港」を意味しており、設立当時の蒸溜所名前から名付けられました。スコットランド、アイランズを代表するスモーキーなウイスキーの一つです。
トバモリー蒸溜所はスコットランドの西海岸にある、インナーヘブリディーズでは2番目に大きい島であるマル島(Isle of Mull)に位置している蒸溜所です。ウイスキー蒸留所として1798年に建てられましたが、創業は1823年。1837年に操業を停止、その後蒸留所は売られ、1972年に「レダイグ」という名前で再開しましたが再び閉鎖。1990年になってバーン・ステュワート社が現在のトバモリーを再開させました。島内でもっとも人口が多い町、「トバモリー(Tobermory)」にこの蒸溜所があります。¥880
Blended Scotch Whisky
-
CHIVAS REGAL 12y シーバスリーガル
シーバス・リーガル12年はウイスキーの理想郷スコットランドのスペイサイドで生まれた芳醇な、薫りとまろやかな口あたりが特徴です。リッチでスムース、その表現にふさわしい円熟したプレミアム・ブレンデッドスコッチウイスキーです。
ハーブ、蜂蜜、果物の香り。バニラとヘーゼルナッツの風味と共に、熟したりんごと蜂蜜の味わいが広がるクリーミーでまろやかな舌触り。長く柔らかな余韻。¥770
-
BALLANTINE’S FINEST バランタイン・ファイネスト
世界中でバランタインが好まれる最大の秘密は、そのブレンドにあります。
スモーキー香や木香を強めて個性とするのではなく、どこまでも豊かでなめらかな風味を求めて40種類におよぶモルト原酒をブレンドしたスタンダード・スコッチ、それがファイネスト。
ライトでもヘヴィーでもなく、飲むほどに魅了される気品を備えたスコッチ。色は黄金色。バニラ、蜂蜜を思わせる甘く華やかでバランスの良い香り。どこまでも豊かでなめらかな味わいは、 スコッチ通を魅了してやみません。¥550
-
BALLANTINE’S 17y バランタイン17年
貯蔵庫に眠る優れた原酒を贅沢に使った“究極”のブレンデッド・スコッチづくりから生まれた17年。以来、今も変わらずスコッチ・ファンを魅了し続けている。
1930年代にブレンドされて以来、揺るぎない地位を誇るバランタイン17年にはスコットランドの持つ香りが凝縮されています。
酒齢17年以上の長期熟成原酒が織り成す奥行きの深い気品ある香り、繊細で複雑な味わい。
奥行きの深い調和を求めると、異なるシングルモルトが40種ほど必要でした。 しかも充分なまろやかさ、豊かさにしてなお、力強く、瑞々しさを失わない原酒となると、酒齢17年がベストでした。
こうしてパランタイン社の名ブレンダーの手で究極のスコッチが誕生したのは、1937年のこと。 以来その処方は変わらず、この一瓶は“ザ・スコッチ"として讃えられ、スコッチを知る人には垂涎の的とされる、類まれな名品です。¥990
-
OLD PARR 12y オールドパー
オールドパーは円熟と知性の象徴として、152歳という天寿を全うした英国史上最長寿の人物トーマス・パーに由来して名付けられた。トーマス・パーは歴代国王やシェイクスピアをはじめとする英国偉人が眠るウェストミンスター寺院に埋葬されている。
深い熟成を経た40種類を超える原酒を絶妙にブレンドし、類まれな芳醇な味わいを特徴とするスコッチウイスキーの名品。長きに渡り愛されてきたクラシック・スコッチです。
中程度の濃淡か。やや赤みがかっている。程よい果実やモルトの甘み、やさしい酸味がバランス良く広がる。余韻はやや短めで甘みやかすかなピートが残るまとまりある味わい。¥990
American Whisky 〈BOURBON〉
-
バーボンウィスキー
バーボンウイスキーは、ライウイスキーやコーンウイスキーなど主に7種類に分けられるアメリカンウイスキーの1つである。
まず、アメリカンウイスキーの定義をみていくと、アメリカで造られていることを前提として、連邦アルコール法により以下の定義がなされている。
『穀物を原料に190プルーフ(95%)以下で蒸留し、オーク樽で熟成(コーンウイスキーは必要なし)、80プルーフ(40%)以上でボトリングしたもの』
さらに以下の条件を満たすと、バーボンウイスキーと名乗れるのである。
①原料にトウモロコシを51%以上使用。
②アルコール度数160プルーフ(80%)以下で蒸留。
③内側を焦がしたオークの新樽にアルコール度数125プルーフ(62.5%)以下で詰める。
④ストレートバーボンを名乗るには2年以上の熟成が必要。
⑤ボトリングに際しては水以外を加えずに80プルーフ(40%)以上でボトリング。
※プルーフとはアルコール度数の単位で、アメリカンプルーフは0.5倍すると日本のアルコール度数になる。
バーボンウイスキーの語源はケンタッキー州バーボン郡に起因していたが、現在の定義にはアメリカで造られていれば州の限定はない。ただ、ケンタッキー州で造られ熟成されたものはケンタッキーバーボンウイスキーと呼称できる。全米で生産されるバーボンウイスキーの実に95%は、ケンタッキー州で造られている。
また、ケンタッキーバーボンウイスキーは、熟成4年未満のものはラベルに熟成期間の表示義務があるが、4年以上のものには表示義務がない。ストレートバーボンは2年以上の熟成で名乗れるが、ケンタッキー・ストレートバーボンウイスキーは4年以上を熟成しているものがほとんどである。 -
ANCIENT ANCIENT AGE 8y エンシェントエンシェントエイジ
1946年に誕生したエンシェントエイジ。現在ではバッファロートレース蒸溜所と呼ばれるこの蒸溜所は、スタッグ蒸留所、ブラントン蒸留所と名前を変え続けてきたことで知られています。そのため、ブランドも数多く持っており、現在の蒸溜所名であるバッファロートレースをはじめ、ブラントン、イーグルレアなどの人気銘柄を生産してきました。
エンシェントエンシェントエイジ 8年(通称3A)は、8年以上熟成した原酒を使用した2Aのワンランク上である3Aの名を冠するエンシェントエイジになります。ホワイトオークの樽の香味が原酒によく溶け込んでおり、上品な印象を感じさせる魅力的な味わいのウイスキーです。¥770
-
WILD TURKEY 8y ワイルドターキー
誕生から変わらない8年熟成。高いアルコール度数にも関わらず、例外的に繊細な味わいを持ち、多くの人々に愛されるプレミアム・バーボン。
その深い琥珀色は「クロコダイルスキン」と呼ばれる、最も深く内側を焦がされたオーク樽からの恩恵。強烈なインパクトのあるフルボディーテイストを持ちながら、心地よい甘さとコクが、口の中で長く余韻を残す。
香り:カラメル、バニラとオーク樽の豊かな香り。
味わい:穀物の味わいを封じ込めたフルボディ・テイスト:高度数にもかかわらず、例外的に繊細な味わい。
フィニッシュ:心地よい甘さと香りが奏でる、途切れることを知らない長い余韻。¥770
-
FOUR ROSES YELLOW フォアローゼス
ある舞踏会でのこと。フォア・ローゼズの生みの親ポール・ジョーンズは絶世の南部美女と出会い、一目で恋に落ちました。迷わずその場でプロポーズしますが、彼女は彼にこう答えたのです。『どうか次の舞踏会でお待ちください。プロポーズをお受けするなら、薔薇のコサージュをつけてまいります。』
そして約束の舞踏会の夜、彼女は4輪の真紅のバラを胸に彼の前に現れました。
愛が実った素晴らしい瞬間。そんな素敵なエピソードから、『フォアローゼズ』と名付けられ、ラベルにはふたりを結んだ真紅のバラのコサージュが描かれたともいわれています。¥550
-
FOUR ROSES BLACK フォアローゼス ブラック
個性あふれる香りを持った原酒を選び抜き、やや長めの熟成にこだわったフォアローゼズの上級ラベル。
芳醇な香り、まろやかな味わいを生み出した逸品。洋梨やプラムを想わせる熟した果実香やスパイシーさが、心地よいオーク樽の香りとマッチ。¥770
-
BAKER’S ベイカーズ
ベイカーズはジム・ビーム社で4種類発売されているスモール・バッチ・バーボンの1つです。
ビーム社の貯蔵庫では9段積みで貯蔵され、上段にいくほど庫内の温度は若干高く湿度は低くなるため、上段は原酒の樽を通しての呼吸が活発で熟成は早まりアルコール度数も高まります。
ベイカーズは上段に位置する8~9段で7年超の熟成を経たものが使用され、樽香の芳しい最もパンチのあるフルボディタイプに仕上がっています。
濃い琥珀色と濃厚な香味。バニラやキャラメルの香りに焙ったナッツやウッディなニュアンスが溶け込みます。107プルーフ(53.5%)によるタフな感覚にコクとともに心地よい苦みを感じる、ビーム社製品の中でも最もパンチがあり樽香が芳ばしいバーボンウイスキーです。¥1100
-
BAISL HAYDEN ベイシルヘイデン
ベイシル・ヘイデンはジム・ビーム社で発売されている4種類のクラフト・バーボン(スモールバッチ・バーボン)のひとつ。
その昔、“オールド・グランダッド”と呼ばれて愛されたバーボンの先駆者ベイゼル・ヘイデン氏の名前を冠した逸品。オールドグランダッドの原酒から選ばれたウイスキーを瓶詰しています。
なめらかな香味のピークを迎えるまでじっくりと熟成。
ライ麦比率がジムビームの2倍以上で、独特のスパイシーさがあり、アルコール度数を40%に抑えた極めてスムーズな飲み口を楽しめます。
ハーブティや紅茶、シトラスのような柑橘系の香りなど、複雑で個性的な香味が特長です。スパイシーで辛口ながらスムースな味わい。¥1100
-
BOOKER’S ブッカーズ
マスターディスティラーであった名匠ブッカー・ノォにちなんで名付けられた「スモール・バッチ・バーボン」の最高級品ブッカーズ。
熟成6~8年の樽の中から最高の状態になった、と見極められたものだけが、割水や濾過を一切せず、樽から直接瓶詰めされている世界で唯一のバーボンです。
原酒だからこそ表現できる、樽本来の持ち味を余すところなくボトルに込めこんでおり、バーボン特有のワイルドなアタックも同居。
強く香る芳醇な果実のような植物系の香りが、高いアルコール度数を忘れさせてくれ、非常にバランスの良いバーボンです。¥1320
-
KNOB CREEK ノブクリーク
ノブクリークはアメリカで人気の高いハンドメイドクラフトバーボン。
ビーム家6代目、バーボン業界で名匠と謳われた伝説のマスターディスティラー、フレディ・ブッカー・ノー・ジュニアが、昔ながらの本来あった姿のバーボンを目指してつくりあげたもの。酒名はケンタッキーを流れる小川の名。
ジム・ビーム社の比較的アルコール度数の低い原酒を、特別に内側を焼いた樽で熟成させ、スモール・バッチ・バーボンとして発売しています。
琥珀色。バニラ・ナッツ・オークの樽香。味わいは力強いバニラの甘味・キャラメル・かすかにスモーキー。リッチな甘い余韻が長くつづきます。¥1100
-
MAKER’S MARK RED TOP メーカーズマーク レッドトップ
原料は一般的なバーボンに使用されているライ麦ではなく、甘みの強い冬小麦を使用します。口当たりが良く、やわらかさと深みのある味わいが特徴。
口にふくむと、他のバーボンに比べてマイルドな口当たりが際立っている。
その後、全体をまとめるやわらかな甘味が口一杯に広がり、徐々にやさしく消えていく。バーボンは、ガツンとくる男性的なイメージですが、メーカーズマークは、やさしく繊細で女性的なバーボンです。品質重視を頑なまでに貫き、原料の選定から一本一本を手作業で封する最後の工程までこだわりを持ってつくられる、プレミアムバーボンです。¥770
-
I.W.HARPER I.W.ハーパー
1877年「I.W.ハーパー」はドイツからのアメリカ移民、アイザック・ウォルフ・バーンハイムの手によって生まれました。
国際的な博覧会で獲得した5つのゴールドメダルをあしらったおなじみのボトル。
華やかな香りとスムースな口あたりを楽しめるストレートやロックはもちろんのこと、爽やかな飲み口のソーダ割りもお薦めです。また、フレッシュジュースとソーダ割り、コーラ割りなど、バラエティに富んだ楽しみ方ができます。¥770
-
JACK DANIEL’S ジャックダニエル
ジャックダニエル蒸溜所が造り出すテネシーウイスキーの製法は、100年以上経った今でも変わっていません。蒸溜したウイスキーを木桶に詰めた楓の木炭で、一滴、一滴チャコール・メローイングするのが、創業以来のテネシー製法。
ジャック ダニエル ブラック(Old No.7)は、「テネシーウイスキー」としてバーボンとは別格にランクされる、アメリカを代表するプレミアムウイスキーです。※連邦アルコール法上は「テネシーウィスキー」というカテゴリーが無いのでバーボンの一種とされる。
オーク樽のほのかな風味。スムースでドライな後味。バニラ、キャラメル等の良い香りとまろやかでバランスのとれた味わいが特長です。熟成によるスパイシーな風味が調和した深みを生み出しています。
ミディアム・ヘヴィなボディで、華やかな香りとまろやかな味わいのテネシーウイスキーの代名詞といえる存在です。¥770
American Whisky 〈RYE〉
-
アメリカンライ
ライウィスキーは19世紀ころにはアメリカンウイスキーの主流となり、ライウイスキーを使ったさまざまなカクテルが生まれていきました。しかし次第に生産量が減少。一方で、バーボンウイスキーが主流になっていきました。
ライウイスキーの本場アメリカでは、ライウイスキーの定義が連邦アルコール法で明確に提示されています。以下のような条件を満たしたものだけが、ライウイスキーとして流通できます。
1.ウイスキーの原料の51%以上がライ麦。2.アルコール度数80%以下で蒸溜。3.内側を焦がしたオークの新樽で熟成。4.ストレートライを名乗るには、アメリカンホワイトオークの新樽で2年以上熟成させる必要があります。 -
WILD TURKEY RYE ワイルドターキー ライ
ウイスキーベース・カクテルの味わいに心地よいアクセントを加えるストレート・ライウイスキー。原料のライ麦比率が51%以上、アルコール度数80%以下で蒸溜、内側を焦がしたオークの新樽で熟成。ストレートライウイスキーを名乗るには、容量200リットルのアメリカンホワイトオークの新樽で2年以上熟成させる必要があります。
ワイルドターキー・ライは従来よりも長い4~5年熟成の原酒を使用し、最高のライウイスキーと称されます。バーボンより甘さ控えめのスパイシーな味わいが特徴。しっかりとした味わいの中にデリケートなニュアンス。¥770
-
OLD OVERHOLT オールドオーバーホルト
オールド・オーバーホルトの歴史は1810年ペンシルバニア州・ウエストモーランド郡で始まります。ラベルに描かれている人物はドイツ系開拓民3世でオールド・オーバーホルト社の創設者アブラハム・オーバーホルト。
オールド・オーバーホルトはストレート・ライ・ウイスキーの代名詞。ライ麦使用規定が51%のところを59%使用しているのが特長で、それにより香りはより一層熟成感を備えた仕上がりです。
フルーティな香りにシトラス香が重なります。口に含むとマイルドなスパイシー感が広がり、穀物系の甘みも感じられます。フィニッシュは比較的長く、甘い余韻が続きます。¥880
American Whisky 〈CORN〉
-
コーンウィスキー
原料グレインとして80%以上のコーン(トウモロコシ)を含むマッシュから造られ、80%以下のアルコール濃度に蒸留したアメリカン・ウイスキーである。しばしば、「コーン・リカー」、あるいは「コーン・スピリッツ」とも呼ばれる。
コーン・ウィスキーには熟成させる義務はなく、そのまま出荷しても構わない。この場合、液色は無色透明である。なお、もし熟成させる場合は、新品の焼き焦がしを入れていないオーク(ノンチャードオーク)製の樽か、中古の樽を使って熟成させねばならない。熟成させたとしても熟成期間は通常短く、6ヶ月程度のことが多い。ただし、もっと長く熟成させることもある。 -
PLATTE VARREY プラットバレー
ミズーリ州にあるプラット渓谷がトウモロコシの原産地であることから名づけられた商品。
原料のコーンを51%以上、80%未満を使用して、アメリカ国内で製造されたものをバーボンウイスキーと呼び、それ以上コーンが含まれたものをコーンウイスキーと呼びます。この商品は100%コーンウイスキーとラベルに表記されていますが、糖化のための12%の大麦麦芽が含まれています。陶器(ストーンジャグ)に入った珍しい商品。
オーク樽で3年熟成させ、まろやかなコクのある味わいに仕上げていて、さらっとしてとても飲みやすいウイスキーです。¥660
Canadian Whisky
-
CANADIAN CLUB 6y カナディアンクラブ
世界各国のウイスキーファンに『C.C.』の愛称で親しまれているカナディアンウイスキーの代表格。6年以上カナダの長い冬に育てられた、ライ麦主体のフレーバーウイスキーによる軽やかな味わいと華やかな香りが特長。
クセがなく飲みやすいためウィスキービギナーにもおすすめです。ストレートやロックはもちろん、カクテルベースとしても最適な、滑らかですっきりとした味わい。柔らかなアーモンドの風味に加え、かすかなスパイスの香りも。深みのあるオークの香りをまとった心地よい余韻も楽しめます。¥550
-
CANADIAN CLUB SHERRY カナディアンクラブ シェリー
カナディアンウイスキーではじめてのシェリー樽後熟のウイスキー。カナディアンクラブならではのまろやかさに加え、シェリー樽由来の甘みが華やかに感じられます。※在庫限りで終売予定
¥1100
Irish Whisky
-
JAMESON ジェイムソン
ピートを使わず密閉炉でじっくり乾燥させた大麦を原料とし、一般的なスコッチより一回多い3回蒸留を経て樽熟成させた、まろやかでスムースな味わいが特徴です。世界でもっとも愛されている、No.1アイリッシュ・ウイスキー。
香ばしい、まろやかな香り。微かなシェリー香も感じられる。ナッツや、ウッディな風味を伴う、スムーズな味わいで、フィニッシュは非常にスムーズ。¥660
-
TULLMORE DEW タラモア・デュー
アイリッシュウイスキーを代表する名ブランド。「繊細で滑らかで快いモルティネスがある」と専門家の間でも高く評価されています。3回蒸留によるライトでスムーズな香味。スモーキー香はなく、原料大麦の穏やかな風味がいきているユニークなウイスキーです。
やや琥珀色。ナッツ、焦げた木香、レモンの香り。口に含むとほのかに甘くスパイシー。シトラス、ライトボディ。繊細で滑らかな余韻が続く。¥660
-
CONNEMARA カネマラ
アイリッシュの新進気鋭、クーリー蒸溜所が手掛けるシングルモルト・アイリッシュ・ウイスキー。アイリッシュ・ウイスキーには珍しく、ピートを使用したスモーキーな味わい。
カネマラはアイルランド西部、大西洋に面し、入りくんだ海岸線とコリブ湖やマスク湖に囲まれたアイランドで最も美しいといわれる場所のひとつです。
ピートのアロマに加え、フルーティな香りが際立ち、スムースでいながら複雑な味わいが魅力です。¥770
-
BUSHMILLS ORIJINAL ブッシュミルズ・オリジナル
ブッシュミルズ」は1608年に誕生し、最古の蒸留所として知られるジ・オールド・ブッシュミルズ蒸留所で造られる北アイルランド原産のアイリッシュウイスキーです。ブッシュミルズ・オリジナルは蒸留所のスタンダードブランドで、3回蒸留したモルト原酒と軽やかなグレーン原酒をブレンドしています。モルト原酒を50%使用した、スムースな口当たりとフレッシュな果実のような味わいが特長です。
軽やかでフルーティーかつスパイシー。バニラの香りの後にクリームブリュレのような香りが広がります。穏やかな温かみがあり、ほのかなハチミツの甘さも感じられ、すっきりとしたクリスプな後味からかすかなスパイスのニュアンスを伴う余韻へと繋がります。¥660
-
BLACK BUSH ブラックブッシュ
ブラックブッシュは、オロロソシェリー樽とバーボン樽で最長7年間熟成させたモルト原酒を80%以上使用し、少量生産のグレーンウイスキーとブレンドしています。シェリー樽熟成由来の熟した果実の香りと重厚な味わいが特長です。
円熟した濃厚な香りからすぐに軽やかでスパイシーなフルーツケーキのような香りへと変化します。口当たりはシルキーでスムース、重厚なコクのシェリーの甘さも心地よく、シェリー樽由来の力強さとモルト自体のやわらかさがバランスよく調和しています。¥880
Japanese Single Malt Whisky
-
YAMAZAKI 山崎
さまざまなタイプの原酒の中から、苺のように甘い香りとなめらかな口あたりが特長の「ワイン樽貯蔵モルト」を選び、キーモルトとして使用しました。この「ワイン樽貯蔵モルト」は、ニューポットをホワイトオークの樽で熟成し、樽香が原酒に移り始めた後、フランス・ボルドーの赤ワイン樽で熟成させた、ウイスキーの香味と赤ワイン樽の香味が一体となったモルト原酒です。
山崎蒸溜所が持つ多彩な原酒の中から、ブレンダーたちが理想のモルトを選び抜き、生まれたシングルモルト。山崎の伝統であるミズナラ樽貯蔵モルトと、革新のワイン樽貯蔵モルトが出会うことで生まれた、新しい個性。¥990
-
HAKUSHU 白州
軽快で爽やかな口当たり。白州蒸溜所が持つ多彩な原酒の中から、ブレンダーたちが理想のモルトを選び抜き、生まれたシングルモルト。
森の若葉のようにみずみずしく、ほのかにスモーキーフレーパーを備えたモルトと、複雑さと奥行きを加える様々な原酒が重なりあって生まれた新たな個性。フレッシュな香り、爽やかで軽快なキレのよい味わい。
爽やかな新緑の香りと果実香に、甘く柔らかなスモーキーさが漂う。フルーティでコクがあり、キレの良い味わい。明るい黄金色。すだち、ミントの香り。味わいは、軽快で爽やかな口あたりほの」かな酸味を感じるすっきりさ。かすかなスモーキー、ほのかな甘み、すっきりとしたキレ。¥990
-
YOICHI 余市
ニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝が自らの理想を叶えるために選んだ最初の地、北海道余市はニッカだけでなく日本のウイスキーの聖地といっても過言ではありません。余市蒸留所は札幌の北西・約50km、積丹半島の付け根に位置します。蒸溜所の設立は1934年、操業開始は1936年。ニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝が自らの理想を叶えるために選んだ最初の地、北海道余市はニッカだけでなく日本のウイスキーの聖地といっても過言ではありません。竹鶴政孝のウイスキーづくりにかける情熱を継ぐ者たちが、今も伝統の「石炭直火蒸溜」や樽づくりを続けています。 設立時とほぼ変わらぬ姿で残る建物は、国の登録有形文化財(建造物)として認定されました。
従来の「余市モルト」の力強さを持ちながら口当たりは柔らかくクリーミー。余市モルトの品質を気軽に実感できるシングルモルトウイスキーです。
果実香豊かで華やかな香り立ち。柔らかなモルトと爽やかに広がる樽熟成香の甘い香り。ほのかなスモーキーさも楽しめる。柔らかくクリーミーな口当たり。力強さを持ちながらも、果実やバニラのような甘さと香ばしさがある。¥990
-
MIYAGIKYO 宮城峡
でありながら、穏やかな東北の自然に恵まれた宮城峡蒸溜所。スチームでゆっくりと蒸溜されたモルトウイスキーは、深い森に佇む貯蔵庫で、静かに熟成していきます。
川霧が樽を守り、森の息吹に育まれた「シングルモルト宮城峡」は果実を思わせる華やかな香り、まろやかな味わい。ウイスキーの優しさ、心地よさをおしえてくれる柔らかなシングルモルトウイスキーです。
まろやかでシルキーな口当たり。フローラルな甘さと穏やかな熟成感が味わいを豊かにする。軽快でフレッシュなフルーティさと甘さが調和。¥990
Japanese Blended Whisky
-
HIBIKI 響
「響」は、1989年に創業90周年を記念して、「人と自然と響きあう」という企業理念から生まれたプレミアムブレンデッドウイスキーです。
「ジャパニーズ・ハーモニー」はサントリーウイスキーを象徴する「響」ブランドから、“日本の四季、日本人の繊細な感性、日本の匠の技を結集したウイスキー”。ブレンデッドならではの飲みやすさで、ハイボールをはじめ様々な飲み方で愉しめます。
華やかでやわらかくも奥深い響ならではの味わいを目指し、サントリーウイスキーを代表する選び抜かれた原酒を匠の技でブレンド。従来の「響」らしい品格を持ちながらも、多彩な原酒のハーモニーによる洗練された飲みやすい味わいが特長です。¥990
-
TAKETURU 竹鶴
竹鶴ピュアモルトの素材はモルトだけ。グレーンを使わずに実現できる最上級の飲みやすさを追求して造られました。複数の蒸溜所のモルトを混ぜ合わせ、つくりあげられるピュアモルトはニッカの伝統が築き上げてきたブレンド技術の結晶。キーモルトにシェリー樽熟成の余市モルトと宮城峡モルト、リメード樽熟成の宮城峡モルトを採用し、バランスのとれた飲みやすさを実現しました。
りんごや杏のようなフレッシュで甘酸っぱい果実の香りに、トーストやバニラを思わせる甘くやわらかな樽香。なめらかで艶やかな口当たり、バナナやネーブルオレンジのようなフルーティーさが感じられ、軽快でありながらもしっかりとしたモルトの厚みやピートのコクのある味わい。余韻にはビターチョコのような甘いほろ苦さと、穏やかな樽香やピート香が心地よく続きます。¥990
-
MARS WHISKY 3&7 マルス3&7
¥660
Japanese Grain Whisky
-
CHITA 知多
「知多」は、愛知県にある知多蒸溜所で生まれたグレーンウイスキーのみをブレンドしてつくられます。 知多蒸溜所では長年さまざまなタイプのグレーンウイスキー原酒のつくりわけを行っており、その技術によって生まれたウイスキーです。
軽やかな味わいとほのかに甘い香りが特徴のグレーンウイスキーは、和食をはじめさまざまな食事との相性が良く、特にソーダで割ったハイボールがおすすめです。
明るい黄金色。ピュアでストレートに甘い樽香。口当たりが良く甘くスムースな味わい。ほのかな甘さのある綺麗な余韻が続く。¥880
-
NIKKA COFFEY MALT ニッカ カフェモルト
『ニッカ カフェモルト』は、ニッカウヰスキーが有する「カフェスチル」で製造したウイスキーです。通常のモルトウイスキーは、「ポットスチル」と呼ばれる単式蒸溜器で蒸溜されますが、『ニッカカフェモルト』は、連続的に蒸溜を繰り返す連続式蒸溜機である「カフェスチル」を使用したもので、ニッカウヰスキーオリジナルのジャパニーズウイスキーです。
麦芽の甘さと香ばしさ。穏やかな樽熟成香。バナナやメロンのような果実香と蜂蜜、ほのかなバニラの香り。軽やかでスムースな口当たり。やわらかなコクとフルーティでふわりと広がるクリーミーな甘さ、すっきりとした爽やかな後味。¥880
-
NIKKA COFFEY GRAIN ニッカ カフェグレーン
「ニッカ カフェグレーン」は、世界でも稀少な“カフェ式連続式蒸溜機”でつくられた味わい深いグレーンウイスキーです。一般的なグレーンウイスキーに比べ、原料由来の甘さがしっかりと残っているのはカフェ式だからこそ。
ニッカのブレンデッドウイスキーにあるまろやかな余韻は、この「カフェグレーン」のほのかな甘さにあるといえるのです。ブレンデッドウイスキーのベースとしてだけではもったいない、この奥深い味わいをお愉しみください。
ウッディさと甘いバニラ香、チョコレートを思わせるようなスイートな香りが調和。蜂蜜のようななめらかな口当たり、軽快なボディと爽やかでメロウな味わい。すっきりとした後味が特徴です。¥880
Please choose your favorite way to drink. straight(neat),twice up, on the rocks, with soda,water,soft drink ,
-
Straight(neat)
-
Twice up
+¥110
-
On the rocks
-
with soda,water,soft drink
+¥110